1.準備するもの
準備するものは以下です。
50mLロックタイプシリンジ(SS-50LZ、テルモ社)
ステリべクス(孔径0.45um、SVHV010RS、メルク・ミリポア社)
ルアーフィッティング(VRMP6 (株)アイシス、注入口用蓋)
ルアーフィッティング(VRSP6 (株)アイシス、排出口用蓋)
2.手順
50mLシリンジにサンプル水を吸い上げ、下写真のようにルアーロック部でステリべクスに接続、手で押しながら濾過する動作を繰り返します。この時濾過量を忘れないようにしてください。濾過量は1L程度にしたいところですが、水が濁っている場合、100mL程度しか濾過できない場合がしばしばあります。(濾過量の目安はこちら)
濾過が終わったらステリべクスの中の水をシリンジで排出しそれぞれの蓋で閉めて終わり。終わった状態が下の写真です。
実際の作業は次の動画も参照下さい。
ここで使用している肩から掛ける治具については「便利な機材」で紹介しています。
濾過後すぐに抽出を行わない場合は冷凍するかRNAlaterを充填するようにしましょう。と言いながら私はRNAlaterは使ったことはありません。理由は実験室で濾過した場合はすぐに抽出するか冷凍しますし、現場で濾過した場合はそのまま(簡易)抽出しPCRまでするからです。
3.参考情報
排水の時ステリベクスを垂直から10度くらい傾け、切り欠き(写真)の位置が上にくるようにすると水が抜けやすくなります。
また水が濁っていた場合、シリンジを押すのが固くなりますので、便利な機材で紹介する治具を使用すると便利です。