内部標準による抽出&PCR阻害の補正 技術情報1 以前の投稿で、環境水に含まれる夾雑物によってPCR阻害のみならず抽出阻害も発生することを実験データと共に示しました。PCR阻害はPCR前に標準物質を入れること、もしくは抽出液を薄めることで阻害の有無とその程度を推測でき […] 続きを読む
ポータブル・リアルタイムPCR装置の比較 技術情報1 新型コロナ蔓延に際して、これまでごく一部の研究者にしか知られていなかったPCRが一躍メジャーな言葉になりました。しかし実際にPCRをしようと思うと大型で高価なPCR装置を入手する必要があり専門機関でしができないと考えて […] 続きを読む
増幅阻害時の増幅曲線 技術情報1 環境水を出発点とする環境DNAの検出では、夾雑物による阻害の影響を常に考えなければなりません。環境DNA学会が発行するマニュアルや環境DNAのバイブル本(?勝手にそう思っていますが「環境DNA」共立出版発行のもの)など […] 続きを読む
水質による環境DNA測定結果の変動について(2) 技術情報1 先の投稿「水質による環境DNA測定結果の変動について(1)」で環境DNA学会のマニュアルにある方法で測定した場合でも、環境水の水質により測定データが一桁以上ばらつく可能性があるということを説明しました。またこのバラツキ […] 続きを読む
水質による環境DNA測定結果の変動について(1) 技術情報1 学会のマニュアルに従って抽出・PCR増幅を行ったとしても環境水の水質により測定結果が変動します。場合によっては一桁以上変わる可能性があることを実験データで示します。 続きを読む
モバイルPCR装置(PicoGene PCR1100)の作業手順 作業手順1 モバイルPCR装置(PCR1100)の使用手順を初めてのかたでも分るよう詳しく説明します。この装置は持ち運びができ操作が簡単なため現場での環境DNA測定に適しており、これから環境DNA測定を始める方には適しています。 続きを読む
ディスクトップ型PCR装置の手順 作業手順1 以前から多くの海外メーカーも販売している大型のPCR装置の手順です。装置自体は高価で測定時間も1時間以上かかるものがほとんどですが、多くのサンプルを一気に測定するには便利です。 続きを読む