フィルタリング量の目安 技術情報1 環境DNA学会主催の「採水・濾過」関係のセミナーがあり、経験豊富な北大の荒木先生がフィルタリング量の目安として以下を示されていましたのでそれを紹介します。 続きを読む
環境DNA量減衰率の温度依存性 技術情報1 採水したサンプル水を移動等で放置した場合、サンプル水中の環境DNAの減衰率が温度に大きく依存することを実験で示した論文を紹介します。結論として半減時間は30℃で数時間、10℃で1日だったそうです。 続きを読む
ステリベクスの構造 技術情報1 ステリベクスは簡単な構造をしているように見えますが、実は気が付きにくい部分で工夫がしてあります。この工夫が故に簡単に使えるようになっていますので、知っていると使い方の意識が変わるかもしれません。 続きを読む
環境DNAはどのような状態で存在するの? 技術情報1 文献やこれまでの実験から環境DNAは水中でどのような形で存在するか考察してみました。結論はミトコンドリア状態(もしくは壊れた細胞内にミトコンドリアが含まれる状態)で流れているものと想像できます。 続きを読む
次亜塩素酸での洗浄について(その1) 技術情報1 学会マニュアルではコンタミやキャリーオーバーを無くすためにハイターで洗浄するようにと書いています。しかし一方でハイター洗浄後の洗い流しをきっちりしないと感度が悪くなります。このことについて啓蒙しています。 続きを読む