モバイルPCR装置とディスクトップPCR装置の比較 技術情報1 このサイトで紹介しているモバイルPCR装置(PCR1100)とディスクトップ型PCR装置(ここではStepOne)の感度比較を行いましたので紹介します。 ここでは環境DNAを模した溶液(内標と呼ぶ;注1)を準備し、環 […] 続きを読む
キアゲン抽出法と簡易抽出法の効率比較(2) 技術情報1 環境DNA学会のマニュアルにあるキアゲン抽出法(学会法)とこのサイトで紹介している簡易抽出法の比較は、効率比較(1)で簡単な効率比較の例を紹介しました。内容はコイのいる池の水をもちいて二つの方法で抽出し、増幅曲線からC […] 続きを読む
水質による環境DNA測定結果の変動について(1) 技術情報1 学会のマニュアルに従って抽出・PCR増幅を行ったとしても環境水の水質により測定結果が変動します。場合によっては一桁以上変わる可能性があることを実験データで示します。 続きを読む
フィルタリング量の目安 技術情報1 環境DNA学会主催の「採水・濾過」関係のセミナーがあり、経験豊富な北大の荒木先生がフィルタリング量の目安として以下を示されていましたのでそれを紹介します。 続きを読む
環境DNA量減衰率の温度依存性 技術情報1 採水したサンプル水を移動等で放置した場合、サンプル水中の環境DNAの減衰率が温度に大きく依存することを実験で示した論文を紹介します。結論として半減時間は30℃で数時間、10℃で1日だったそうです。 続きを読む
ステリベクスの構造 技術情報1 ステリベクスは簡単な構造をしているように見えますが、実は気が付きにくい部分で工夫がしてあります。この工夫が故に簡単に使えるようになっていますので、知っていると使い方の意識が変わるかもしれません。 続きを読む
環境DNAはどのような状態で存在するの? 技術情報1 文献やこれまでの実験から環境DNAは水中でどのような形で存在するか考察してみました。結論はミトコンドリア状態(もしくは壊れた細胞内にミトコンドリアが含まれる状態)で流れているものと想像できます。 続きを読む